ぷえまるの旅

今のところ海外旅行をまとめる日記的存在

パリ2日目 ベルサイユ宮殿と凱旋門

2019年10月31日

 

今日はベルサイユ宮殿凱旋門に行きます

本当はエッフェル塔にも行く予定でしたが、ベルサイユ宮殿で予想以上に時間を要しました

 

ベルサイユはパリ郊外にあるため、地下鉄の回数券ではいけません

追加料金を払うか、新たに券を買う必要があります

ワイ「この地下鉄の券に追加料金を払えばベルサイユ宮殿に行けるのは知ってるんだけど、いくら払えばいいの?」

駅員「そのチケットじゃいけないよ、こっちのチケット買いな!」

通じてないっぽく、新たに券を買うしかなかった

 

saint-michel notre-dame駅からRER Cという地下鉄ではないけど地下鉄的存在の鉄道で1本で行けます

所要時間は40分くらいです

 

電光掲示板で自分が乗車する鉄道を確認し、

さらに、電車の側面に表示されている行先でダブルチェックしているのですが、

RERは側面に行先が表示されません

ただ、乗車すると、

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ヴェルサイユ宮殿行き電車です

って日本語で表示されているので、安心です

 

パリの地下鉄では、日本語の音声アナウンスもたまに流れます

頻度は

フランス語>英語>>中国語>日本語

でしょうか

 

余談ですが、パリの地下鉄の乗り換えは非常に距離が長いです

アップダウンが多かったり、動く歩道があるレベル

東京なら隣の駅に着きそうなほど歩く時もあります

特にメトロからRERに乗り継ぐときは、一旦改札の外に出るので、鉄道会社が違うんじゃないかってレベルです

 

あと、地下鉄は減速の最中でも扉のボタンを押すと開きます

駅に着いて、まだ動いていても、急いでる方は扉をさっさと開けて出ていきます

 

もう一つ

電車の止まる場所が決まってないことが多いです

日本は〇号車がここに止まると決まっているので、そこに列ができますが

パリの地下鉄はどこに止まるか決まっていません

なので、列ができることもないです

止まった場所にごちゃっと集まります

これは、パリ限定ではなく、ヨーロッパ全体この形式が多いです

 

さらにもういっちょ

パリの地下鉄内では、日本文化のエコバッグを持ってる人をちょくちょく見ます

一番テンション上がったのは、千と千尋の神隠しのエコバッグです

 

 

さて、話はもどってベルサイユ到着

駅から数百メートル歩くのですが、

駐車場がアホみたいに広い

 

そして

門の前の広場もアホみたいに広い

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そして

行列がえぐい

上の写真に写っている列(右側)の倍くらい人が、私の後ろに並んでます

やはりセキュリティチェックの影響がでかいです

 

スマホ無しで小雨の中、石畳の上で1時間半並びました

周りに会話する人もなく、ただただ1時間半並ぶのって苦痛ですね

 

ベルサイユ宮殿も日本語音声ガイドがあるので、ありがたいです

まずは、ビデオ3つを見て、簡単に歴史を学びます

そのあと、階段を上って本格的に宮殿内を巡ります

 

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こちらは、王の寝室です

権力の誇示する絵画や装飾が多いですね

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天井にも柱にも調度品にも全てに絵画や飾りを施した豪華絢爛な作りです

 

さて、クライマックス(?)、鏡の回廊

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ベルサイユ条約が調印された場所です

当時は高価な鏡が578枚あります

右側の窓から取り入れた日光が、鏡に反射する作りになっているので

とても明るい場所です

 

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王妃の寝室です

フランス革命時に王妃は隠し扉を使って逃げたらしいですが、どれかわかりませんでした・・・

 

ベルサイユ限定の話ではないですが、

観光客が多すぎると鑑賞が事務的になっちゃいますね

写真を撮って少し眺めたら次の人のために退けるため

心に刻んで色々考える時間的余裕が無いのが少ししょんもりです

 

あと、ベルサイユの音声ガイドで、

「上の絵画をご覧ください」

と、よく言われるのですが、

どれやねん!!!

ってなります

天井に絵画が5, 6枚あるので、どれのことだ?って探しているうちに、

次の説明に移りますww

 

当時、王室の生活を市民に一般公開していました

マリー・アントワネット出産の様子も一般公開してたらしいです

プライバシーゼロですね

 

マリー・アントワネットは、その公開される生活に疲れ、

離れであるトリアノンでの生活が多くなります、

さらに、晩年(?)には王妃の村里で過ごすことが多かったみたいです

この王妃の村里はかなり遠くにあるのですが

建物がなかなかかわいらしいので、この後見に行きます

 

 

屋内を見終わった時点で既に14時

この旅行、時計を持っていません

スマホで時間を確認していたのですが、盗まれたので

カメラで撮影し、その撮影時間で確認してました

しかも、表示は日本時間なので、いちいち8時間引かなければならない

面倒ですねぇ

 

トリアノンに行くために、庭園を抜けます

庭園はこんな感じ

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広い!!!

しかも、ここに写っているのも一部に過ぎません

よくあるけど、よくわからない表現、東京ドーム換算

220個分

 

噴水はこんな感じ

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カエルとカメがかわいい・・・

噴水は権力の象徴です

水が噴き出るという現象は自然の摂理に逆らっているものなので(温泉は?

それを保有している王室は凄いんだぞ!ってことみたいです

 

庭園の小道に入るとこんな感じ

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ハリーポッターの迷路を思い出しますね

こっちは明るいし道が広いですが

 

庭園内にある軽食屋でピザを食べて、ちょっと休憩

敷地内を回るミニトレイン(小型バス的な)があるのですが

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節約のために、上みたいな道を延々と歩きます

 

まずは、グラントリアノン

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ここでの生活は一般公開されないため、

家具や装飾が本館よりも控えめです

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ここの回廊の大理石の色合いが好きです

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このピンクの感じが刺さりますね

 

続いて、プティトリアノン

こちらはマリー・アントワネットの寝室

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やけにベッドが小さいですね

というか、ベルサイユ宮殿中の女性用のベッドは小さいです

 

 

王妃の村里へは森の小径のようになっています

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紅葉が綺麗で、人も少なく静かで、いつまでもゆったりと歩いていたいです

 

村里はこじんまりとしていて落ち着いた雰囲気

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心なしかえさを求める鯉もゆったりとしています

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こういう家、少し憧れますね

 

 

ベルサイユ宮殿は昼過ぎで終える予定でしたが、

全て見終わると黄昏時でした

ここから凱旋門に行きます

 

電車内で地図を広げ、凱旋門への乗り継ぎを考えていると

??「どこ行きたいの?」

ワイ「!?」

フランス人(?)二人組が助けてくれました

ワイ  (凱旋門って言いたいけど、凱旋門って英語でなんだっけ)

ワイ「ここに行きたい、でも、英語でなんて言うか忘れちゃった」(指差し

フ「~~って言えば、みんなわかってくれるよ」(~~は忘れちゃいました

フ「乗り継ぎは~・・・スマホ持ってないの?」

ワイ「ベルギーで盗まれた」

フ「お気の毒に・・・今google mapで調べてあげる」

ワイ「ありがとなす」

って感じで教えてくれました

スマホ盗まれて落ち込んでるときに、優しい方に出会えると本当に嬉しくなりますね

 

さて、凱旋門

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車通りが多いですね

頻繁にクラクションが聞こえてきます

 

出店のクレープを食べながら眺めていました

パリの出店の店員さんは、ほぼ100%、こんにちは、ありがとうを日本語で言えますね

 

無名戦士の墓(第一次世界大戦で亡くなった方を弔うお墓)を見て(安倍首相が献花した場所です

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セキュリティチェックを受けて

螺旋階段をひたすら登ります

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こんな感じ

下りは目が回りました

 

ちょっとしたホールとお土産屋があって、さらにその上が展望台になっています

展望台から見たエッフェル塔が綺麗で大好きです

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エッフェル塔は常にライトが360度くるくるしています

結構遠くまで照らしていて、かっこいいです

 

露光時間を延ばして、車の軌跡を撮るのに挑戦します

三脚は無い(禁止かな?)ので、手持ちで挑戦

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まぁ手持ちにしたらまずまずの出来ですかね

 

有名なシャンゼリゼ通りも撮影

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宿に戻ります

途中のスーパーでギネスビールを買って

飲みながらメールチェックをします

開けた瞬間、泡が噴き出たので

慌てて口を付けて飲んでいたら

隣にいた人にめっちゃ笑われましたwww