移動手段の予約と観光地の予約
初めての海外一人旅だったので、準備は相当入念に行いました
なので、なかなか旅の感想までたどり着かないですね
心配性なんです、はい
次は都市間の移動手段の予約です
移動は全部鉄道にしました。
ヨーロッパは格安航空もたくさんあるみたいですが、今回の旅は飛行機を使うほどの距離は無いことと、飛行機は搭乗までの時間が長いことがネックですね
ヨーロッパを鉄道に揺られながら移動するのってなんかロマンがありますよね
あと、サブクエスト「食堂車で何か食べる」を絶対に達成したかったのです。
日本では今では食堂車って基本的に無いと思うんですけど(一部の特殊な路線を除く)、ヨーロッパは新幹線や特急にあるんですよね
車窓を見ながら一杯やるのが夢だったんです
そうとなれば、利用するのはユーレイルパスですね
全部現地で発券するのでもよかったのですが、全部満席とか、何かトラブルで乗り遅れる等のリスクを考えると思考停止でユーレイルパスが安牌で楽ちんです。
ヨーロッパは車掌さんの権限が非常に強いらしく、発券ミスやヴァリデーションミスがあると、かなりの罰金が課せられるようです
旅行者だからと見逃してくれる確率は非常に低いようです
もちろん、ユーレイルパスでも日付や目的地の記入ミスで罰金が課せられますが、目的地ましてや日付のミスは滅多に無いでしょうから安心感が強いです。
ユーレイルパスで全席指定の新幹線級鉄道以外は大体全部乗れます。
路面電車やバスや地下鉄は乗れませんが、鈍行、快速、特急、新幹線自由席に乗れるといった感じでしょうか
細かい情報に関しては他のいろんなブロガー様が詳細に説明されているので割愛します。
今回の私は、都市間の移動が5回で、連日移動ではないので、使用日数5日間 有効期限一か月のユーレイルパスを購入しました(フレキシータイプだったかな?
これはヴァリデーションから一か月間使用可能で、その一か月間のうち、任意の5日間を乗り放題にできるというチケットです。
ヴァリデーションは打刻とも呼ばれ、何時からそのチケットを使い、有効期限はいつまでなのかを明らかにする作業です
ヨーロッパの鉄道は改札が無いことがほとんどで、外から駅構内に入った人が自由に列車に飛び乗れます
券が無くても飛び乗れるのですが、不正乗車を防ぐために、抜き打ちで乗車券チェックが行われ、OUTなら高額な罰金となります
普通の乗車券の場合、発券したままの状態だと、何度でも使いまわせてしまうので、乗車直前に打刻機に乗車券を挿入し、利用開始時間が打ち込まれます
ユーレイルパスの場合、最初の利用日にオフィスにいる駅員さんに利用開始のスタンプを押してもらい、パスポート番号を記入してもらう(自分で記入はしてはいけないらしい?)ことでヴァリデーション完了です。私の場合、ドイツで利用開始なので、DB(ドイツ国鉄)の看板を目指し、オフィスでヴァリデーションしてもらいました。乗車直前にボールペンで日付と目的地等を記入します。
ユーレイルパスは25000円くらいでした
ヨーロッパの鉄道を調べていると、Thalysなる真っ赤な車体の新幹線があると知りました
これは乗ってみたいと思ったものの、全席指定の新幹線であるため、ユーレイルパス単体では乗車できません
指定席券が必要です
私の調べ方が悪かったのか、どう調べてもThalysのHPから指定席の予約ができなかったんですよねー
利用するのは、アムステルダムーブリュッセル間とブリュッセルーパリ間なので、結局ベルギー国鉄のHPから予約しました。
指定席券の料金は前者が15ユーロ、後者が20ユーロと、金の無い学生には少しつらい値段設定でしたが、まぁ金で夢が買えるなら安い安い
ちなみに、このThalysからも非常に痛い目に合わされます・・・
他の都市間は基本的にICEを利用しました。アムステルダムーブリュッセル間とブリュッセルーパリ間をのぞいたら、あとは全部ドイツが絡むのでDB様様ですね
あと、確実な情報ではないですが、ICEも全席指定の車両があるらしいですね、ICE sprinterだったかな?
今でもあるのだろうか?なんか数年前に廃止されたっていう噂を見たような見てないような
鉄道以外で都市間移動に利用したのはFlix Busです
格安の都市間バスといったところでしょうか
真緑の車体が目立ちますが、これも乗ってみたい(原色の車体に惹かれる性質でもあるのだろうか
利用したのは、ミュンヘンーホーエンシュヴァンガウ間です
感想は後に回しますが、非常に便利でよかったと思っています、本数が少なかったですが(オフシーズンだからシカタナイネー
3000円ちょっとでミュンヘンーホーエンシュヴァンガウ間を往復でき、ノイシュバンシュタイン城(ディズニー城のモデル)を見れたので大満足です
鉄道とバスを使ってホーエンシュヴァンガウまで行く方法もあり、それなりの本数があるのでフレキシブルに対応できますが、確か値段が倍近くなる記憶がほんのり残っています
さてさて、話題は変わって観光地の予約です
観光地は
・予約限定なら当然予約
・凄く混むところなら予約
・学割を利用するなら、現地購入
といったところでしょうか
あと、観光地は都市中心部に密集していることが多く、そういった観光地の入場料をひとまとめにしてお得になったパスがあります
パス利用でお得になるなら、予約ではなくパスを利用したほうがいいですね
私の旅で予約必須だったのはアンネフランクの家だけだったと思います
土日で混むだろうと予想して、ハイネケンエクスペリエンスも予約しましたが
ドイツは学割が使える場所が多いため、予約するより現地購入のほうがお得です、オフシーズンなら
逆にパリとかは、学割ではなく年齢で区切っているため、私は利用できませんでした
ノイシュバンシュタイン城も予約したかったのですが、予約券は売り切れてて、当日券を奪い合うしかなかったのです、まぁオフシーズンだしいけるやろ的精神です
私、ニートとたまに自虐していますが、旅行時はちゃんと学籍があったため、学生でしたよ
アムステルダムにはオランダパスがあります(他にも2,3種類あったかな
私が行きたい場所で、オランダパスに含まれる場所は
の3か所で、さらにオランダパスMediumなら24時間市電に乗り放題になります。
これらを個別に購入すると合計63ユーロ程度で、オランダパスは60ユーロなので、この利用方法ならお得感無いなーと
結局、全部現地購入です
パリにはミュージアムパスがあります
私が行きたい場所で、ミュージアムパスに含まれる場所は
ルーブル・オルセー・オランジュリー美術館、凱旋門、サントシャペル、ベルサイユ宮殿、パンテオン
これら全部行き、個別に購入すると合計82ユーロくらいです。
一方、ミュージアムパス2dayという2日間有効なパスは48ユーロです
2日間で上にあげた場所すべてに行ければ超お得です。
結果、ミュージアムパスを利用しました
なんかここまでお得に旅行しようとしてると守銭奴みたいですね
金が無いんです、学生ニートだから_(:3 」∠ )_