ぷえまるの旅

今のところ海外旅行をまとめる日記的存在

大学と古都、ハイデルベルク!

2019年10月23日

ミュンヘンからハイデルベルクに向けて出発です

 

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駅には上のようなサンドイッチ系の出店がたくさんあります

5ユーロくらいで結構お腹いっぱいになるので、ほぼ毎日利用しました

トマトとかチーズが美味しいね!

 

ヨーロッパで初めて長距離移動です

ICの2等席に乗って、ヴァリデーション済みのユーレイルパスに日付、出発時間、目的地等を書き込みます

ICは割と普通です

充電コンセントやwifiが無いのが少し辛い

 

 

3時間くらいでハイデルベルクに到着

ここで少しアクシデント

ホテル付近行のバス停が、ネットで予め調べた場所から変わっていました

バス路線図を見ながらバス停を探す・・・

チケットは券売機で買えると前情報があったけど、券売機もない・・・

 

うろうろと迷っていると、凄く綺麗なお姉さんが助けてくれました

何となく知的な雰囲気があったのでハイデルベルク大学の学生さんかな?

ハイデルベルク大学は凄くレベルが高いみたいで、ノーベル賞受賞者も輩出しています

チケットは運転手から買えることも教えてもらいました

 

無事、荷物を宿に預け、探索へ

ハイデルベルクは駅周辺の現代的都市部と、大学周辺の旧市街(古都)に分かれています

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旧市街は本当に美しい街並みです、住んでる人が羨ましいレベルで

今回の旅で、全体的にハイデルベルクの満足度が一番高く、住みたい街だと思いました。

 

まずは聖霊教会に行きました

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教会内は片面がキリスト教のステンドグラスで、片面が前衛的というか、近代の写真をステンドグラスにしたようなデザインでした

あと、目に付いた赤いステンドグラスを見てみると、日付とE = mc^2から

あぁ、原爆関係だな、と

なんと書いてあるのかはわかりませんが、たぶん同じ過ちを繰り返してはならない的なことが書いてあるのでしょう

 

 

 

ハイデルベルクに来たからにはハイデルベルクを散策します

旧市街からお城には歩いてもいけますが、上の写真にもある通り、かなり小高いところにあります

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こんな感じの坂道を登るケーブルカーに乗って城まで行きました

こういうの、なんかワクワクしますよね

 

さて、ハイデルベルク城です

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ノイシュヴァンシュタイン城みたいな豪華絢爛なお城も良いですが、

ハイデルベルク城みたいな防衛のための実用的な城も良いですね!

この少し寂れた感じがまた良き・・・

 

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内部です

この旅でレンガが好きになります

真ん中の建物に日時計がありますね

その建物の下部に坂がありますが、そこから左の建物の地下に入れます

ここはワインで有名な場所でもあります

 

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ワインの大樽です

容量なんと22万 L

左下にちろっと写っている青い人は、ワインを飲みすぎた結果亡くなったペルケオさんです

1日15本のワインを水替わりに飲んでいたそうで、そりゃ死ぬわな

 

ここで、ワインの試飲もできます

ワイ「赤ください」

店員「どれがいい?」

ワイ「詳しくないから、お任せします」

店員「苦いよ?砂糖入れる???

ワイ  (この人、ガキンチョだと思ってバカにしとるやろ・・・)

ワイ「要らないよ」

店員「ほんとに?飲める?大丈夫?」

ワイ「大丈夫大丈夫」

店員「じゃあほんのちょっと入れるから試してみて、それでOKなら線まで注ぐから」

ワイ  (舐められすぎやろ・・・)

ワイ「うん、美味しい!」

店員「まじかよ!じゃあ注ぐねwww」

 

やっぱ若く見られてるんですかね~

ワインに砂糖って邪道では???

 

ほろ酔いになったところで、城のテラス的な場所から見た旧市街

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ほんと、この景色大好き

レンガ屋根が続く景色ってほんと良いですよね

もう愛してやまないです、この景色

 

 

余談ですが、私はずいぶんと写真を頼みやすい顔をしているようです

観光名所に行ったら必ずと言っていいほど、写真撮ってと頼まれます

良いことですよね、人畜無害なオーラが出てるってことです

第一印象が良い人ってわけだ!

 

 

続いて、学生牢に向かいます

昔の話ですが、ハイデルベルク大学で悪事を働いた学生を取り締まるために設置したようです

といっても、ガチの牢屋ではなく、取り締まられた学生も重罪ではないようです

夜中に大声を出したとか、酔っ払ってダル絡みしたとか、

重くても、当時学生運動が盛んだった背景もあり、警官に楯突いたとか

牢屋に入れられた学生は普通に講義に出席してたみたいです、家には帰れないけど

食べ物やビールの差し入れもOKらしく、生活には不便しないそう

むしろ、在学中に一度も牢屋に入らないとかお前しょぼくね?的立ち位置らしい

そんな学生牢がこちら

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怖いwww

 

炭で横顔を転写するのが流行ってたみたいです

あとは、皮肉とかポエムとか色々落書きだらけです

名門ハイデルベルク大学にも、こういう一面があったんですね

ちなみに、京都大学の海外拠点がハイデルベルク大学にあるため、

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こんな感じの看板をよく目にします

まぁ、なんか、京都大学と雰囲気似てるなって思いました、どこがとは言わないけど

 

 

ハイデルベルク大学の図書館にはハリーポッターの世界みたいな場所があると聞いて、図書館に入ってみました

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大学の偏差値的レベルも高ければ、図書館の外観レベルも高い

 

ただ、荷物を預けなきゃいけない、警備員の検査があるなど

色々ルールが厳しいようなので断念しました_(:3」∠)_

 

続いて、アルテ・ブリュッケです

この橋の手前にはおサルさんがいるのですが、撫でると金運がUPするらしい

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なんとも言えない顔をしていらっしゃる・・・

 

この橋を渡った場所から見る景色が良いんです

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ちょうどカヌー教室みたいなのが開催されてました

この写真にハイデルベルクの良いところが詰まっていますね

 

ふらっと立ち寄った本屋さんです

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エモい!!!

なんか魔術書がありそうな雰囲気

恍惚とした表情を浮かべてしまいそうになります

 

ハイデルベルクには「学生のキス」という銘菓があります

ただ、お店が改装中でした・・・

宿の受付の方に、チョコなかった・・・(´;ω;`)

と、しょんもりして話したら、たぶん、この店にあるよ!って教えてくれました!

無事購入できて満足でした(*´﹃`*)

 

 

本日の夕飯はカツレツ!

カツレツもドイツの名物料理です

豚肉とは限らず、いろんな肉を使うみたいです

行ったレストランは味付けが100種類以上あり、迷いました

ラム肉のクリームソースを注文

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量が多い!

これに山盛りのサラダとフリッツ(フライドポテト)が付いてます

ワイ「凄く美味しかったんだけど、お腹いっぱい」(フリッツ残す

店員「ええんやで」

申し訳なかった

 

 

今日の宿も6人部屋

ドミトリー最大の敵はいびきですね

向こうの方々は体格が良いせいか、いびきが工事現場並みにうるさいです

夜中に何度も起きました・・・

ドミトリーで安眠を期待してはいけない(戒め