ぷえまるの旅

今のところ海外旅行をまとめる日記的存在

アドリア海の女王、ベネチア!

2019年12月某日

 

午前中はミラノからベネチアまでバス移動です

途中、アルプス山脈(?)も見えていました

f:id:pue_maru:20200210181200j:plain

ちょうど、このまま北にまっすぐ行けば、ミュンヘンに行けます

 

 

ベネチアは2019年から観光税が導入されたため、

これを支払ってからバスで島に入ります

とはいっても、すべて添乗員さんが手配してくれます

 

そして

f:id:pue_maru:20200210181619j:plain

海!

テンション上がりますね!

 

ベネチア内は自転車、自動車は禁止されています

移動手段は徒歩か船です

島の西側にある駐車場(ここだけ車OK)にバスが止まり、

船でサン・マルコ広場に移動します

 

f:id:pue_maru:20200211141112j:plain

船に揺られながらベネチアの景色を見る

なんて贅沢な体験でしょう

 

f:id:pue_maru:20200211141125j:plain

奥に見えている塔が、ベネチアの斜塔らしいです

立地的に高い建物は難しそうですよね

 

ツアー客は20人くらいですが、少しずつ会話するようになります

ツアー最初は全く話さないけど、徐々に会話が増えていく感じ、結構好きです

 

 

さて、サン・マルコ広場付近の船着き場に着いて、最初に

f:id:pue_maru:20200211141418j:plain

ため息橋!

曜ちゃんのムビチケ背景がここためいき橋です

罪人が右側にある尋問室から左側にある牢屋に収監される際、最後に外の景色が見える通路がココで、この世との別れを察する罪人がため息をついたため、ため息橋らしいです

しかも、ベネチアは高潮の影響をモロに受けるため、牢屋は満潮時に水牢になるらしく、自然による死刑が執行されることがあったみたいです

水責めはなかなかにえぐい

 

そして、すぐにサン・マルコ広場です

f:id:pue_maru:20200211141701j:plain

世界一美しい広場と言われています

ブリュッセルグランプラスでも同じことを書いたような・・・

どっちが世界一なんでしょう

サン・マルコ広場ダイヤ様のムビチケ背景です

 

ゴンドラの予約時間まで少しだけ時間があるため、急いで昼食を食べに行きます

Il Diavolo E L'acqua Santa(なんて読むの?)で昼食をいただきます

f:id:pue_maru:20200211141853j:plain
f:id:pue_maru:20200211141859j:plain

手長エビのパスタとトリッパ!

手長エビはクリーミーで出汁も出てて美味しかったです

トリッパは牛の胃袋のトマト煮込みです

味はビーフシチューに近く、食感はホルモンに似ていますが、臭みは少ないです

 

満腹状態でゴンドラ乗船の集合場所に向かいます

途中、リアルト橋から運河の写真を撮影

f:id:pue_maru:20200211142607j:plain

うーん、逆光

リアルト橋はベネチアの商業の中心部って感じです

比較的安いお土産品が密集しています

 

そして、お待ちかねゴンドラ

f:id:pue_maru:20200211142755j:plain

ゴンドラに揺られながら運河を渡る

f:id:pue_maru:20200211142902j:plain

最高の体験です

すると、

??「I love u~♪ I love u~♪ spaghetti~mozzarella~♪」

ワイ「!?」

船頭さんが歌っています

歌ってくれる船頭さんは珍しく、すれ違う他の観光客も嬉しそうに声をかけています

なかなかお茶目な方で、わざとゴンドラを傾けて浸水しました

浸水したときは焦りましたね

 

人が渡る小さな橋の下も通るのですが、

そのままだと船首の飾りが端にぶつかります

f:id:pue_maru:20200211143037j:plain

そのため、わざと傾けてスレスレで通ります(↑こんな感じ)

船頭さん、ゴンドリエーレ、プロですね

 

グランカナルからのサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会(やはり長い)

f:id:pue_maru:20200211143223j:plain

ここは、梨子ちゃんのムビチケ背景ですが

後で、もっと画角が似ている場所に行きます

 

ゴンドラを楽しんだ後、サン・マルコ広場に戻ります

たしか2019年11月に高潮でサン・マルコ広場が水没し、

その影響なのか、広場には大きな水たまりが残っていました

それを利用して1枚撮影

f:id:pue_maru:20200211143717j:plain

良い感じに水面に映るサン・マルコ寺院を撮影できました

 

続いて、鐘楼を上ります

サン・マルコ広場の鐘楼はエレベーターで上まで行けるので便利です

f:id:pue_maru:20200211143818j:plain

鐘が大きいですね

こんな間近で鳴ったら鼓膜が破けそう

f:id:pue_maru:20200211144220j:plain

そして、この景色

あ~~やっぱりレンガの茶色い屋根好きです

遠くに薄っすらイタリア本島(?)も見えています

 

続いて、サン・マルコ寺院ですが

こちらの内部は撮影禁止なので写真はありません

976年に作られた宝物パラ・ドーロも見てきました

宝石がこれでもかってほど散りばめられていて豪華豪快そのものでしたね

 

さて、お次はティラミス

I Tre Mercantiというお店で頂きます

ティラミスはイタリア発祥なので、これも外せませんが

私は、ティラミスがあまり得意じゃないんですよね

スポンジがびしゃびしゃになっているのが苦手で・・・

f:id:pue_maru:20200211144437j:plain

とは言え、結構美味しくいただけました

日本のティラミスよりさっぱりしています

中のクリームがくどくないです

上にかかったココアパウダーが甘い分、良い感じに調節して食べれます

 

次はベネチアンガラス

ベネチアのすぐ北にムラーノ島があり、ここがガラス細工で有名な場所です

昔、ベネチアの国王は優秀なガラス細工の技法が外国に漏れるのを危惧し、

ムラーノ島に職人を集め、監視・管理した歴史があるようです

ベネチアンガラスってなかなか独特な模様なので、わかりやすいですよね

金太郎飴みたいなガラスをいたるところで見ましたね

 

続いて、アカデミア橋

f:id:pue_maru:20200211144745j:plain

木製の橋です

木組みって見ていて安心するのは日本育ちだからでしょうか

優しさと知性を感じます

 

ここから見た景色は、お土産によくある冷蔵庫に張り付けるマグネットにも使われています

f:id:pue_maru:20200211144851j:plain

また、今回は行かなかったのですが、

アカデミア美術館にはレオナルド・ダ・ヴィンチウィトルウィウス的人体図があります

いつか見てみたいですね

 

日が落ちてしまいましたが、集合時間までもう少しあるので、

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会の中にも入ってみます

船乗り場付近から撮った写真がこちら

f:id:pue_maru:20200211145002j:plain

梨子ちゃんのムビチケ背景です

ムビチケの背景と全く同じ画角では撮れないんですよね

地面の模様をあれだけ入れるには、舞空術で水の上に立つか、

広角なレンズを使う必要があります

 

 

ベネチアは超高級ブランドが密集しているエリア

飲食店が密集しているエリア

お手頃なお土産が密集しているエリア

と、結構わかりやすく分かれています

私は超高級ブランドに興味が無いタイプ

伝統工芸品とかのお店にフラフラ引かれるタイプです

 

 

集合直前に夜のサンマルコ広場を撮影

f:id:pue_maru:20200211145318j:plain

 

さて、船でバス乗り場まで移動します

夜のベネチアを海から見るのもなかなか感動します

手持ちのカメラでは綺麗に撮れませんでしたが

 

ベネチア一種のテーマパークって感じでした

イタリアの中でも、とりわけ非日常を味わえる良い場所です

 

ホテルはベネチア内だととても高いので、

本島(?)の田舎町で泊まります

車の通りもほとんど無いレベルですが、海外の本当の田舎町ってなかなか行くことないので、これはこれで貴重な体験ではと思いながら過ごします

夕飯はホテル近くのバーで食べます

 

日本のバーはお酒を飲む場所ですが、

イタリアでは軽食屋です

そこで、昨日食べれなかった、ミラノ風カツレツミラノ風ドリアをいただきました

f:id:pue_maru:20200211145520j:plain
f:id:pue_maru:20200211145526j:plain

普通に美味しかったですね、米は少し固めでしたが、

私は米は堅め派なので、むしろOKです

 

ワイ「サングリアはありますか?」

店員「???」

ワイ「果物を赤ワインで漬けたやつ」

店員「無いよ」ムスッ

 

店員さんがすこし不機嫌になったかと思いましたが、

料理が美味しかったので、会計のときに

ワイ「美味しかったよ、ありがとう」

って言ったら、凄く嬉しそうにしてました

感謝を言葉にするって大事ですね