いざ、ベルギー、ブリュッセルへ！

2019年10月28日

悪夢の日　3日目

このあたりから、なんだよ、この旅は！！

ってキレだします

今となっては笑い話

今日はオランダ、アムステルダムからベルギー、ブリュッセルに移動です

ベルギーは初めてですが、なんとなく馴染み深いです

ベルギーからの留学生のお世話係を担当していたからです

彼は日本語がほとんど喋れなかったので、

日常生活の補佐も実験の補佐も全て英語でやりとりするしかありません

でも、これが非常に有意義な経験となり、

最低限の会話が瞬発的にできるようになった気がします

さて、まずは中央駅へ移動です

中央駅に到着すると虹がかかっていました

今日は何か良いことがありそうですね(フラグ

今日の移動はThalysです

全席指定席のちょっとお高い新幹線です

どうよ！この真っ赤な機体！テンションぶち上がるぜ！

と、思っていたのも束の間

乗り込みに手こずる人が多く、発車が遅れる

私は列の後ろに並んでいたのですが、駅員さんに早く乗れって怒られました

前が詰まってるんだもん・・・理不尽だよ・・・(´；ω；｀)

気を取り直して出発です

が

Thalysが突然減速し、エンジン停止

車内放送はオランダ語の後に英語で説明しているのですが

音質が悪いのと、英語力の低さゆえにわかりません

隣の人に聞いてみます

ワイ「すみません、何があったのでしょう？」

隣の人「電車が線路を間違ったって」

ワイ「まじかよ・・・」

新幹線が道を間違えるってあり得るのでしょうか？？？

ツイッターや公式HPで確認するとpoint failureと出てきます

HPに1時間遅延すると書いてありましたが、結局動き出したのは2時間半後でした

立往生の際、お昼をまたいだため、お腹が空きました

こういうときこそ食堂車だ！と思いたちましたが、

全部売り切れ

みんな考えることは同じですね・・・

トラブルが起きたときは食糧確保が重要です・・・

唯一、小袋入りのワッフルがあったため、それを購入

夢にまで見た鉄道でまさかのトラブルでした

ここまで来たら、どんなことでも経験に変えてやる！と思い立ち

返金処理をしてみることに

英語でフォームを作成し、メールを打ち、送信

利用規約には、会社有責なら全額返金と書いてありましたが、

結果は半額

まぁお金が欲しいわけでなく、英語で返金処理してみるかーって

若干迷惑な客になってただけなので、これでいいです

さて、ブリュッセルに3時間遅れで到着です

ブリュッセル中央駅に新幹線級の電車は停車しないため

実際に到着するのは南駅か北駅のどちらかです

ホテルに14:30に着きましたが、15時までは清掃の時間らしく部屋に入れません

連日の疲れもたまっていたので、30分くらいなら、とソファで休憩します

しかし、15時を過ぎてもカードキーでロックが解除されません

受付に、カードが働かないよーと聞きに行くと

受付「申し訳ない、ホテルのシステムがダウンしました」

ワイ  (映画の世界かな？？？)

結局、15時半まで、同室の方と廊下に座り込みながら雑談していました

なんと、偶然にも下のベッドの方が日本人

語学留学でヨーロッパを転々としているようです

お互い日本での境遇を語りあい、意気投合

夜に一緒にワッフルを食べに行きました(*´﹃｀*)

彼のほうがヨーロッパ滞在期間が長いのですが

自転車に轢かれたこと、Thalysが線路を間違えたことを伝えると爆笑してました

そんなこと滅多にないのにwwwと

やはり2, 30分の遅延はたまーにあるみたいです

数時間の遅延に毎回のように巻き込まれる私はなんなんでしょうか

とりあえグランプラス方面に行きます

いやー美しい

グランプラスは世界で最も美しい広場と言われています

左がギルドで、昔のハロワ的存在でしょうか

右の写真の左に移っているのが市庁舎

ヨーロッパの市庁舎の写真を集める旅も面白そう

ブリュッセルはモノトーンを基調としながらも差し色に金を使っている場所が多く感じます

んーハイセンス

また、ブリュッセルは大麻臭くないです

日本人も結構多く、数十m歩けば日本語が聞こえてきます

レース(刺繍)が名産の1つで、おしゃれなお店も多いです

個人的に、街並みはハイデルベルクの次に好きです

ハイデルベルクとブリュッセル、だいぶ方向性が違いますけどね

さぁ、ブリュッセルといったら？

小便小僧でしょう

世界三大がっかり名所の1つです

私はマーライオンを見たことがあるので、残るはコペンハーゲンの人魚姫ですね

なぜがっかりと言われているのか

たぶん、小さいからでしょう

身長は55 cmしかなく、ちょっと遠めに見るので、さらに小さく感じます

でも、がっかりというほどではないですね

私はマーライオンも楽しみましたが、小便小僧も割と好きですよ

そして、もう1つブリュッセルといえば・・・？

小便少女でしょう

昔トレビの泉で紹介されたので、ご存じの方も多いはず

んー何とも言えない恍惚とした表情を浮かべていますね

ちなみに、小便少女の聖水の勢い、めっちゃ弱いです

地元の方は、小僧は英雄だけど、少女は下品だと悪印象らしい

さて、夕飯

この日に食べた料理が、ヨーロッパ周遊旅行で最も美味しかったです

それは

ムール貝！！！

ムール貝は初めて食べたのですが、最高に美味しかったです

もうね、ムール貝のプールで泳ぎたいです

日本人好みな味じゃないでしょうか、アサリやシジミに似た味です

スープが上品な海の味って感じで、セロリ等で味付けされています

フランスパンも一緒に提供されるのですが、それをスープにつけて食べたら昇天しますよ

フリッツもホクホクでイモの香りがしっかりしていて美味しかったです

はい、もう1つ、ブリュッセルというかベルギーといえば・・・？

ベルギーワッフル！

ワッフルにはリエージュ風とブリュッセル風の2種類があります

皆さんが想像するワッフルはおそらくリエージュ風です

リエージュ風は楕円形で厚みがあり、生地が少し甘いです

ブリュッセル風は長方形で薄く、生地に甘みがありません

また、ワッフルが非常に美味しい

外が飴細工のようにサクっとしていて中はもっっっちり

甘いブルーベリーソースにイチゴの酸味がよく合います

スーパーでベルギー原産のチェリービールを購入しました

購入してから気づく

栓抜きもってないやwww

お土産もかねて↓を購入(後日撮影

なかなか攻めたデザイン

チェリービールは少し苦みがあり、風味がThe アメリカン！って感じですが、まぁ美味しいですよ

さて、宿に戻ると、同室の方が増えています

？？「やぁ！君はどこから来たの？」

ワイ「日本やで」

？？「日本良いね！日本人は気高くて高貴で好きだよ！！！」

ワイ「ありがとなす」

？？「僕はアルバニアから来たんだけど、日本人はアルバニアの場所わからないでしょ？」

ワイ  (すまん・・・わからん・・・)

ワイ「あーーー・・・東ヨーロッパのほうでしょ・・・？」

アル「まぁ・・・せやな」

ちなみに、アルバニアはギリシャの北にあります

アル「ねぇねぇ、大麻あるんだけど吸う？」

ワイ「いや、遠慮しとく」

アル「そっかぁーちなみにゲームとかする？」

ワイ「LoLやってるよ！」

アル「いいね！中国人や日本人に聞くと、みんなLoLって言うわ！」

アル「ところで大麻吸う？」

ワイ「いや、いいってば」

アル「そっかぁ・・・あのさ、Thank youやHelloって日本語でなんて言うの？」

ワイ「ありがとう　と　こんにちは　やで」

アル「わかった、これで日本人の友達作れるわ！！！」

アル「大麻吸う？」

ワイ「吸わないって！！！」

アル「じゃあ女漁りに行こうぜ！ディスコでいぇーい！って」

ワイ「寝るわ」